今日の朝、三菱UFJのカードローンバンクイックに返済をするため散歩がてらに自分の駅から2キロ離れた栄えたほうの駅に向かった。
まだ朝飯を食べていなかったので吉野家で朝食を食べ終わるころにはゆうちょも開く時間になるだろうと思い明太子定食を食べてからゆうちょに向かった。
ゆうちょで40万おろして、その足で三菱UFJのATMに向かいバンクイックカードを入れて40万を入金し返済した。
いつものことなのだが僕は毎日のように財布のお金をある程度残しみずほカードローンかバンクイックに返済するようにしている。
なぜそんなことをしているのかと言うとカードローン口座に返済した分はその日から利息がつかないからだ。
そして返済が終わってとぼとぼと歩いて「よし！今日も何事もなく返済が終わったぞ」と胸を撫でおろし安堵した。
大金を返済するときに肝心なのはいつも思うことだが40万というのは大金だ。
財布に入れるとパンパンになる厚みで今回の現金輸送というミッションの目的地、東京三菱UFJ銀行からゆうちょまでの距離はおよそ200メートル、大金を持ち歩いている以上落としてしまったりぼくのお金をおろしている姿を見ていた獲物を待ちかまえた外人にでも襲われてしまったら大変だ。
人間は羊の仮面を被った狼である。
ぼくがたまたま歩いてるときにおなかペコペコな狼がヨダレを垂らして獲物を狙っているのかもしれない
これは大げさなことではないのだ。大金を落とすときや窃盗にあうときはかならずATMで大金をおろした後と相場は決まっている。
妄想は現実化するときがある不幸の雨をまともに受けてはいけないのだ。老若男女問わず大金を持ち歩くときは細心の注意が必要だ。
お金のないところには「落としたも窃盗もない」のだ。原因があるから結果があるのだ。
このときぼくはまるで現金輸送の警備員のように周りを警戒している。
もちろん警備員のようにいかにも「いま警備してます。あなた達を監視してます。警棒も構えもばっちりです。ここから入らないでください」といった私に近づかないでくださいといった雰囲気を醸し出しているわけではなく自然体に歩いているのだがやはり心の中では警戒している。
この200メートルで、もしも何かあった場合40万と言うお金はとてつもなく僕にとっては大金だ。もし失えば満員電車に揺られ寒さをしのぎ雨の日も風の日も労働したものがすべて無となる。
ぼくは一度、朝ひと気もない公園で三万入った財布をおとしてしまったことがある。コンビニに入り財布がないことに気づきダッシュで公園に戻ったがすでに財布はなかったという悲惨な目に遭ったことがある。
だから僕はなるべく大金を下ろした時はすぐに銀行に向かいみずほか三菱UFJに行って返済をすることにしている。
三菱UFJにつき清掃員が掃除を行っている中でATMに40万円をぶっこんで何事もなく返済が終了した。
銀行出てとぼとぼとぼとぼと来た道をまた2キロ散歩感覚で歩き無事ミッションを終了したぼくはまだつぼみのままの桜の木を見上げて家についた。
そして家に着いたときに気づいたのだけども、明日はみずほカードローンの返済日だ。（１７日が返済だが休日のときは翌日となる）
さっきも言った通り、僕はなるべく財布や口座の中にはお金を入れずにカードローンの口座の方にお金を入れて返済にあてているので銀行口座には１～３万円台ぐらいしか入っていない
だから返済金が足りないときはまたみずほに行って先ほど返済金をまた入れて来なければいけないという二度手間になってしまう。
三歩歩いたら忘れるニワトリのようにみずほ口座にお金を入れなければと考えていたのにコケコッコーと忘れてしまったのだ。
もう何回もこれを繰り返していて一度、返済日に口座の中に入れずにカードローンのほうに任意返済してしまい返済とはならず貸し出しを止められたこともある。
本当にいまにも食べられそうと追いかけられて逃げていたニワトリが餌のときには何事もなかったようにすぐ忘れてしまう自分の性格が嫌にもなるんだが嫌いにはなれないのだ。
返済日に任意返済してもバンクイックは大丈夫だが、みずほは普通口座に入金しておかなければカードローンのボタンを押して返済金を入れて任意返済しても返済にはならず止められてしまうのだ。
このあとぼくはみずほに入金しにATMに向かった。
