まず電話に相談にのってもらったおじいちゃん相談員が登場
電話で言われた通り配達記録郵便を会社に送ったことを伝えると
おじいちゃん相談員が席を立ち
内容証明送って申告に来たらしいとカウンターの向こうに声をかけると
小太りで白髪頭の人が席から立ち上がりこちらの席に座った
昼に一緒に仕事やってる人から聞いていたのだが労基には権限のある相談員と権限のない監督官いる
労働基準監督官の上の機関の労働局に電話したときに言われて監督官の存在を知り教えてくれだのだ。
最終的に会社に臨検、申告監督立ち入り調査をして是正勧告をする権限をもっているのは監督官なのだ。
労基に電話なり行くなりしても、まずは相談員が話を聞き内容証明を会社におくりなさいと言われる。
請求書をまず会社に送ってみなさいそれで払うかもしれないでしょ 話しはそれからという流れである。
監督官が席に着き、深夜労働割増賃金と不当解雇されたので申告にきましたと伝える
監督官に働いてる会社はどこにあるのと聞かれた。
働いてる場所はA市で会社の本社があるのはB市ですと答えた。
監督は営業所はA市にはあるの❓と聞かれたので
ないですと答えると
監督官は「それウチの管轄じゃないよ」と
(;゜0゜)え そうなんですか‼︎
本社か営業所あるところが管轄の監督署で請負で働く場所がAにあるだけと管轄はちがうんだよね。
労基に電話をしたときに働いてるのはどちらですか?と聞かれてA市と言ったときに若干の不安を覚えたのだがこのまま帰るのはもったいないので
話しだけでも聞いてもらった。
まず深夜労働割増と請求したいと伝えいままでの経緯を話し説明すると
むずしそうな顔をした。
この監督は早口でまくし立てるような口調でしゃべりかけてくる方だった。
深夜22:00から始まりであなたは深夜だけで昼はそこの会社では仕事をしてないんでしょう❓
それだとうーん難しいよねぇ〜働く時間が深夜からなら通常は深夜割増賃金は含まれてるとみなすからね
ぼくは電話でおじいちゃん相談に同じようなことを言われていた。深夜割増賃金はグレーだからねと
時間労働賃金とは別に求人や雇用契約に書いてなければ深夜割増賃金などというものがさらにつくなど知らない人のほうが多いのではないか‼
ぼくは、おじいちゃん相談員にこの会社は雇用契約書も労働通知書も働き初めた頃から無く求人にも深夜労働割増賃金を含むなど書いてなかったと言うと
おじいちゃん相談員は「それも口頭で伝えたと言ってくる経営者もいるからね」と
このおじいちゃん相談員にそっちらのほうで請求してみなさいと言われたほうの説明をぼくは監督官に話しはじめた。
この会社、節税対策のために支給してない交通費を給料明細に載せています。
交通費を支給したことにして時給を少なくして求人に書いてある時給と合計が同じようになるように帳尻合わせをしているのです。
支給してない交通費を給料明細書に載せているので見てください。
時給の欄の記載金額が東京都の最低時給932円から時間外労働賃金を足した金額を割り込んでますよねと伝えると
監督官も最初はこちらが言ってることが飲み込めなかった。
ようやく理解したようであなたの件は複雑だねぇ〜と言われた。
管轄の監督官にうまく説明しないと最初はなかなか理解できないと思うよ
最初は深夜割増賃金も無理だと思ったんだけど請求してみるといい言われた。
続いて即日解雇についてボイスレコーダーに即日解雇を認めさせているところを録音している伝えるも
録音はねぇよく録音してます証拠ですと持ってこられる方はいるんだけどね。
第三者が聞くとワーワーお互い言い荒そっていてなにを言ってるのか伝わってこないんだよね
確実な証拠を押さえてないんだよね。録音の中に何月何日に即日解雇されたとか言ってる❓
言ってないと何日に辞めさられたのかもわからないよね 。
それに辞めてもらうと言ったと言っても例えばあなたを辞めろと言ったのではなくてその場の別の人に言ったと逃げらたらどうしょうもないんだよねだから録音の証拠は弱い
いままで何人もの経営者と戦ってきたからね
まあそう言って煙にまく経営者も中にはいるわけ
ぼくはなるほどぉ〜しまったなぁそこまでは録音に残せてないですと伝え
続けて給料明細書も2年分そろってないんですけど大丈夫ですか❓と聞くと
それは大丈夫というか給料明細書を2年間保管してない会社なんていうのは話しにならんと
ぼくはお礼を監督に言い帰り際に神奈川の対応は東京とは違うのですか❓と聞くと
うちは最初に内容証明を会社に送ってもらってから相談、申告をうけるんだけど
東京都じゃなくて本社が神奈川県だから対応が違うかも一度電話して聞いてから行ってみたほうがいいと思うよと言われた。
神奈川の管轄の監督官は是正勧告してくれますかねと聞いたら
それはあなたの説明次第じゃないかなと当たり障りのないような返答が返ってきた。
席を立ち一礼して帰るときパーティションの向こう側から若い女性が声を荒げてなにかを訴えいるのだがそれをおじいちゃん相談が落ち着かせようとしていた。
この監督官は交通費も深夜割増賃金も両方請求して大丈夫と言われのだけどのちにそんなに甘くはないことを知る
この時点での感触は労基はやはりダメそうだなぁ労働裁判やるか弁護士に頼むしかないかな
とりあえず管轄の労基に相談にいくことにした。
続く