時間とお金と乗り物のこと研究中

ただの日記、いや落書きです。時間を奪う誤字、脱字は容認する適当力強化月間です∑(。・д・。)bリコが拾った青いネックレスは終盤の感動の種だと思う。

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ドリテクで大損した頃から読んで見たかった村上フォンド本を読んでみた。

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ぼくが株を初めて買ったのが2005年で最初に買ったのが、その当時ニッポン放送の株を買い集めてフジテレビとバトルしていたライブドア株で買ったのは100株で株価は300台だった。

昔のことなので記憶が曖昧な部分あり

最初は恐る恐るだったものの、だんだんとほかの銘柄にも手を出し初めて投資金額は大きくなっていった。

その当時、会社のゴタゴタに乗じて顧客を数十人引き連れて独立した。

そして独立して一年で800万の貯金ができた。

「いつ食えなくなるかもしれない」と思いいまのうちに貯めておこうとした結果だった。

「なにか次なる収入の糧になるものはないか」と思っていたところ本屋でたまたまタイトルが面白かったので「手に取り読んで中身がなんたがすごい」と思った本が

100億稼ぐ仕事術というオン・ザ・エッヂという会社の経営者の本だった。

ライブドアのホリエモンと騒がれだしたときは「あの本の経営者だ」とテレビをみていて気づいた。

フジテレビの騒動で株に興味を持ったぼくはいろいろ調べてみると

その当時、みずほのご発注などで20億稼いだBNFや自分と同年代が何千万、何億とネットやブログで稼いでいるのをネットを通じて知り株に挑戦することにした。

貯金800万ありまぁ数十万は勉強代だと思ってデイトレやスイングをちょこちょこ初めていたときドリームテクノロジーズという株が掲示板がにぎわっていた。

たしかストップ安12連続を記録していた。

当時ライブドア証券を使っていてドリテクの板を見てみるとストップ安10600円で寄り付いていたので直感だけだったが10800円で50万を買ってみたところあれよあれよと株価は上がりその日のストップ高で場が引けた。

昔のことで記憶が定かではないがその日の夕方にライブドアとフジテレビの争いのときに度々話題になっていた村上ファンドが「MSCBでドリテクに関与した」ことがわかった。

翌日から連日ストップ高が続き12連続だったと思うがストップ高が続き4万代後半まで株価が上がった。

ぼくの10800円で50万円分買ったドリテク株は150万以上の含み益になっていた。

掲示板はにぎわって「ストップ高で指しても買えない」「もっともっと上がる」と煽りなのか本音なのかわからないがカキコミがすごかった。

ぼくも50万があっという間に4倍になり有頂天になっていた。

株雑誌のZAIにもドリテクの株価これも昔のことでうろ覚えだが理論株価が50万台と載っていた

よし!もっと上がるぞと思っていた。

そしてストップ高12連だったと思うが四万台後半で寄り付きそれから乱高下が始まった。

これからストップ安だ!いやストップ高だ!だの掲示板も

にぎわった、その当時レイザーラモンHGそっくりのアバターのロンドリという人がいってよく売り煽りと論争を繰り広げていたのを覚えている。

ぼくはドリテクはもっと上がると買い増しをした。

少なくとも10万はいくだろとそれからも乱高下を繰り返しながら下がっていく株を買い増し続けた。

しかし村上ファンドはその間にMSCBで手に入れた株をどんどん売り抜けていたのである

どんどん下がっていく中、気が付いたときにはぼくは貯金の800万円に近い金額をドリテク1銘柄に投資し結局12000円ぐらいの株価で全株売り払い400万の損失をだしてしまったのである。

損を確定したときは脳みそを直に手でぎゅーと握られ締められいるような頭痛が起こり涙した。

村上世彰氏の生涯投資家を読んでみた。

この人物一度でいいから本を出してくれないかなぁと思っていたのが村上世彰氏の本だ。

そしてネットで本が出たという情報知り、昨日本屋に行って買って読んでみた。

まず面白いと思ったのがホリエモンがリーマンブラザーズを使ってMSCBを発行して資金調達したMSCB(修正条項付新株予約券付社債)の説明

MSCBという融資金調達の手法は、引き受ける側(この場合はリーマンブラザーズ)は損をしない仕組みになっている一方、発行した側の株主利益が毀損される仕組みで、問題の多い手法だ。ライブドアがそんなやり方を使って800億円もの資金調達を実現するなど私は夢にも思っていなかった

 

問題の多い手法でドリテクにMSCBを発行して村上ファンドは利益を上げた。

どの口がwww よく言うわ~



村上さんいい勉強になりました。

 

この本の中で一番興味深かったのは手法のところで村上世彰氏から期待値の言葉が出てきたときはやはり期待値計算がすべてかと思った。

株で億を作ったスロプロやパチプロがよく言葉に出す期待値

期待値が大切なのはわかっているのだが株はその範囲がスロットやパチンコのように見えやすいものではなく広いので見つけるのが難しい

村上世彰氏は私の投資術の中で自らの期待値の計算方法が書かれている。

0円になる可能性が20%、二百万になる可能性が80%であれば、期待値は1.6(0 × 20% +2 × 80%は1.6)

0円になる可能性が50%、二百万になる可能性が50%であれば期待値は1.0。

0円になる可能性が80%、二百万になる可能性が20%であれば期待値は0.4

期待値が1.0を超えないと金銭的に投資する意味がない

期待値が大事なのはわかっているのだが資金を大量に持たない個人では中々ファンダメンタル分析から期待値がある銘柄を見つけても雀の涙ほどの投資金額では大きな利益を手にいれるまで何十年もかかってしまう

生活費の割合が大きい個人投資家ならデイトレやスイングの手法をとる人の方が多いと思うが短期の期待値がある手法を確立するのは相当難しいといまも身を持って感じている。

他に生涯投資家で書かれているのはニッポン放送と阪神鉄道などの有名な投資についてだが

自分の行動の正当化の色が強く出てる文章だなとぼくは感じた。

そして氏が目指したのはコーポレート•ガバナンスの浸透と徹底」と書かれている。

本を読んでくださった方に少しでもご理解頂ければ、幸いであると締めくくっているので

少し理解したよと書いておく。

 

 株をやってる方は一度読んでみることをオススメします。

www.time12345678.com

 

 

 

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