時間とお金と乗り物のこと研究中

ただの日記、いや落書きです。時間を奪う誤字、脱字は容認する適当力強化月間です∑(。・д・。)bリコが拾った青いネックレスは終盤の感動の種だと思う。

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ナニワの金融道 肉欲棒太郎はなぜお金で失敗したのか!研究中

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漫画のナニワの金融道に出てくるキャラに肉欲棒太郎(にくよくぼうたろう)という男が出てくる

この肉欲棒太郎、26歳で自社ビルを建設するほどの実力の持ち主‼

本人は時代のブームに乗ったラッキーの面もあったと作中で言っているが

五年間頑張って独立して起業したのが21歳はすごい‼︎  18歳ぐらいから不動産業界に入りひたすら電話営業や訪問営業をして金を貯めたのだろうか⁉


ぼくの同級生の兄のそのまた同級生に不動産で働きひたすら金を貯めて株でも成功して3000万を元手に自ら起業して不動産屋を始めてさらに億するマンションを数件保有している人がいるのだが

営業センスがあれば一軒売れただけで手数料がたしか3%くらだったと思うのだけども物が高い分、売れたら何百万とお金が入ってくるからポンポンポンと売れれば起業資金貯まりやすいのかもしれない

いまからは難しい業界だと思うけど不動産は作りすぎではないか?

不動産屋と言っても肉欲棒太郎は地上げ屋だ

イメージが悪いがぼくに言わせると地上げなどは大企業でも国でもやる。リニア新幹線なども5000人くらいの地主さんに3000億以上使うとネットに載っていた。

ちょっと乱暴なやり方をしたあばれ坊さんが多かっただけだ。

戦後、小さな商店がたくさんあったと思う豆腐屋、肉屋、魚屋いまでは土地を売りデカイビルが建っている東京駅も昔は商店が並んでいたのかもしれない


肉欲は灰原に「ムリヤリ追い出す商売やと世間は思ってるがワシらはマトモな地上げ屋だ」と説明する。

そのマトモな地上げ屋の肉欲 羽振りをよく見せることも心得ていって灰原に250万する金無垢の時計を飲み屋でプレゼントするもニセモノ

乗ってる車はベンツ  事務所には300万する黒檀(コクタン)の机

この机でハッタリをかましアカ信フィナンスと繋がりができて10億のお金を借りることができたのだけれど

一画すべて地上げをして大きいビルを建てようとするも地主に激しく抵抗され

ところどころ虫食い状態に敷地がなり資金繰りに困り
お色気ビルを作って高い家賃を取り、地上げが成功するまで凌ごうとするも

今度は周辺住民のおばちゃんのお色気ビル反対運動に合う。さらにおばちゃん達は離れた病院の先生に頼みこみ「本社の浄化健康ビル」の近くに病院の分院を作り妨害w

このおばちゃん達、病院の分院を作るために肉欲企画の浄化健康ビルの近くの地主さんに病院の分院を作るための地主さんの印刷屋の倉庫を借り

分院を作るための費用を帝国金融から融資してもらい1000万借りる。

返す具体的な計画が自分達の反対メンバー五百人から1人2万カンパしてもらい帝国金融から1000万借りる。

ここまでされたら肉欲もたまったものではない

こんなおばちゃん達が現実にいるのだろうかw

銀行に500人で申し込みに行ったら普通に低金利で貸してくれるのではないか?

500人の信用力は半端ない!


結局、肉欲は営業目前で許可がおりず 入居者に先に払った保証金と損害賠償を請求されてしまう。

保証金は返すも損害賠償金は明日返すと嘘言いその夜に夜逃げをする。

なぜ、肉欲棒太郎は地上げに失敗しまったのだろうか❓

ぼくが思うに一番は灰原と接点をもってしまったことではないかと思う。

灰原はたまたま署名運動で声をかけてきたおばちゃん達から肉欲企画を知る

灰原は資金繰りに苦しんでいるのではないかと考え法務局により相当おいしい話になるかもと肉欲企画に電話をして融資の話を持ちかけて接点を持つ

表では肉欲にビル建設資金2500万(借りれ希望金額5000万)を融資して協力してるように見せかけて

裏では反対運動のおばちゃん達に病院の分院を作る費用1000万を融資して


まず両方から利息を儲けようとするが本当の目的は⁉️

灰原の本当の目的は肉欲からは利息で儲けるのではなくて肉欲企画が持つ本社ビル浄化健康ビルを手に入れることだった!


結局、肉欲は灰原の戦略とおばちゃん達の行動力にハメられてしまう。

後に肉欲棒太郎の浄化健康ビルは帝国金融の本社ビルになってしまう。

もう1つはやはり身の丈以上の投資をしてしまったことだろう、会社を急成長させるためもっともっと大きくしようとしてしまったことが原因だと思う。

肉欲であれば地味ににやればかなりの成功を後に収めていたのかもしれない‼︎

肉欲はナニワ金融道の他のキャラと違い追い詰められたときにもオドオドしていない!

追い詰められたときもハッタリをかまし夜逃げの決断もその夜に決める決断力

独立するときにハッタリを利かすため買った300万の黒檀の机を置いていこうとするも社員に

社長はまだ26歳でっせ なんぼでもやり直しができる歳やないですか

ほとぼりが冷めたらまたワシらに声かけてください

この机といっしょに待ってますさかい

肉欲の顔は.....しんみり

肉欲棒太郎は社員達からの人望は厚かったようだ。

作者の青木雄二もデザイン会社を8年やっていたと言っており会社をたたむとき、そのときのいままでやってきたことに思いを馳せたからこういう漫画のシーンが描けたのだと思う。

しかし主人公の灰原も善悪の葛藤に悩まされながらもかなりエグいことをする。

とくに肉欲棒太郎に対しては自分が反対運動のおばちゃん達に入れ知恵すれば肉欲が借金を抱え路頭に迷うんのではないかという迷いもなく

平気な顔で肉欲の足を引っ張り続ける。味方だと思っていた人間が実は一番の敵でその後、肉欲はかなり大変な生活を強いられることになる。


このストーリーの悪役はどう見ても灰原と反対住民のおばちゃん達に見えてしまうのは僕だけだろうか❓

ただ人間は自分の都合で生きる生き物ぼくが住んでるところになんか変な工事し始めたら反対はする。景観は大事だからね!

 

 

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