不動卿 動かざるオーゼンが動き出すのかもしれない
キユイの病気の原因を調べるためにシーカキャンプに訪れたジルオの背後にドス黒い笑みを浮かべて近づく人影、オーゼンだ❗️
オーゼンが顔なしダークモードのときはボンドルド以上に良からぬことを考えている「ろくでなし状態」なのかもしれない
おそらく、この二人で誕生日に人がなくなる原因とお祈り骸骨の謎が解き明かされていくのだろう
深界とは別の謎解きストーリーが地上のオースでいま始まろうとしている。
リコとレグの関係を2人重ねてみると
「リコがジルオ」と「レグがオーゼン」といった図式をぼくは想像してしまうのだが中身はまるで違う。
ジルオは言わずもがな、リコと違いかしこく図太さを兼ね備えている。
師匠の殲滅のライザに「私の弟子は優秀なんだ」と言わせしまう。
オーゼンの誘いも「オレは殲滅卿のほうがいいんで」とズバッと断ってしまうジルオ
かたや、素直な犬のように扱いやすいレグとは違い、一筋縄ではいかないオーゼンは
マルルクを拾って以来、監視基地の防人にとなりすっかりアビスの底を目指すことから遠ざかるオーゼンではあるが「別の願いがいま叶おうとしている」のかもしれない
ジルオがオーゼンのところに来たのはキユイがかかった病気で何人も亡くなっている。その原因の究明とお祈り骸骨の謎をオーゼンにしかできない「何かがあり」その力を借りること
そんなジルオの頼み事のことは、お見通しのオーゼンはアビスを示す奈落文字が入った酒を出してジルオに注文をつける。酒に付き合えと
オーゼンの顔が怖すぎる❗️
よろこんでと言ってるジルオの額にも一筋の汗が
このオーゼンの不気味な笑みを浮かべた顔をからオーゼンの心の中を推測してみると
長年狙ってた獲物がマイハウス(シーカキャンプ)に飛び込んで来て酒を飲むことをOKした。
イケる❗️と今後を自分がやることを想像して思わず口元が緩んでしまったのだろう
オーゼンからみたジルオは、もはや籠の中の鳥に見えるのかもしれない
ぼくは、オーゼンのこの言葉
置いとけばあの子も来てくれたんだよなぁ
惜しいことしたなー
このあの子がジルオだという説に否定的で、この記事に2000文字以上使い、その理由を述べたのだがもらったコメント(短文)であっさりとあの子はジルオだとわからせてもらった。
さてここで、一つの疑問が生まれた。
オーゼンはジルオになぜ、そこまでこだわるのかと❓
自らの手で、ジルオを育てて立派な白笛に、あるいは後継者したいのか❗️
しかし、今回の不気味な笑みから白笛に育てたいという純粋で高尚な気持ちではなく不純に満ちた動機がいまの「不動卿動かざるオーゼン」を動かしているのだと思った。
オーゼンの不気味な笑みの奥に隠された真の目的はなんだろうか❓
ふとマルルクの姿を見てハッ∑(゚ロ゚〃)した❗️
ジルオにメイド服を着せるつもりか❗️
それとも
まさか 裸吊りか❗️
オーゼンには他に別の目的があるのかもしれないが、酒を飲ますことでもう「もらった!」と思っているのか?
ぼくは、そう簡単にジルオは一筋縄で落ちる相手ではないと思うのだ
ジルオは殲滅のライザの弟子だ。
ライザが酒の飲み比べでオーゼンに
どうしたオーゼン
もう降参か?と発言している。
オーゼンはライザに酒の飲み比べで負けたと推測できる。
殲滅のライザだ❗️
そのライザの弟子のジルオが酒に弱くて酔い潰れる保証などはどこにもない
弟子ということなのだから、晩酌もセットで修行もさせてもらったのではないだろうか
短窟には随伴したことがないのなら酒の席のほうが多かったのかもしれない
不動卿の思惑に反してジルオがオーゼンを返り討ちにするのかもしれない
不動卿ってすごいですよね❗️
オーゼンさんって素敵ですね❗️
オーゼンってホントかわいいね、かわいいよ、可愛すぎだね、目がすごくかわいい❗️
もしかしたら、酔い潰れてメイド服をきることになるのはオーゼンのほうなのかもしれない...
ハウアーユドコカ ジルオでの疑問
ぼくは、この回で2つの疑問がある。
ひとつはこの記事でも書いた姉弟のシェルミとメナエのことだ。
シェルミはすでに亡くなっていてメナエが不動卿と言っているがジルオと調査に入った後の出来事なのか、それ以前のものなのか時系列がわからない
そして、このメナエの言葉から出て来た不動卿の行いは善のものだったのか、それとも悪の行いだったのか❓
あとひとつはジルオがキャラバン船から買い付けて来た海外の瓶詰めのことだ。
ぼくには、この海外の瓶詰めが妙にひっかかる。何かの伏線ではないかと
同じ六巻の還らずの都でリコがミゾウジャクの「卵の茹で焼き」を食べとき孤児院で食べたと思い出したと言った。
短靴記念日で海外の・・・なんだっけ
忘れたけどビン詰め焼いた時の味だ❗️
ナット・・・あれ好きでヒトのまで手につけてたなぁ・・・
まず、同じ六巻にビン詰めという同じキーワードが2回出て来ている。
かたや海外、かたや六層還らずの都から距離はかなりある。これは偶然、6巻で重なり出て来ただけだろうか
リコはミゾウジャクの卵の茹で焼きを海外のビン詰めと同じ味だと言っている。
ミゾウジャクは六層に生息する生物だ。
その六層の生物の料理の味がなぜに海外のビン詰めの味と似ているのか❓
ラーメンのルーツは中国で、明治時代に港に出現した南京街に中華料理店が開店して日本全国に広まった。
カレーもインドを統治していたイギリスからイギリス料理として伝わり、改良されカレーライスになった。
本場の味と日本のラーメン、カレーライスがどれぐらい味が違うかわからないが似ているし、中国とインドが発祥の地だ。
ミゾウジャクは大人しく地熱近くに棲んでいる。
ミゾウジャクはいまも地上にいて、その大人しい性格から地上(海外)でまだ生息しているとは考えられないだろうか❓
もし、リコが孤児院で食べた物がミゾウジャクのビン詰めだとしたら、ぼくはこんな仮説を頭に思い浮かべた。
深界六層 還らずの都は、その昔地上にあった。
元は地上に生息していたミゾウジャクが天変地異かなんだかわからないが、その一部のミゾウジャク達は地上にあった還らずの都とともに、いまのアビスの六層まで引きずりこまれる形になり、以降六層に棲みつくことになってしまったと
そして、リコが食べた海外ビン詰めの味が六層でも味わえたということは
ないかあああ
そもそも、還らずの都は街の形をしているが、あれがアビスの底で作れる代物なのだろうか
絶界行の六層で街まで作る大工さんってどんだけすごいの!15500メートル近くあるのだよ。
大手ゼネコンの大成、鹿島、大林組、清水建設に聞いたら電話ガチャ切りされちゃうよ家はハウスメーカのほうか!
これはマンガだね ぼくの疑問と仮説は以上だ。