犬戎族と遼陽軍との決戦がとうとう始まったようだが壁とメラ族率いる山の民が一万の兵力で対するブネンが1万5000の兵力だ。
その他のバジオウとフィゴ王が対峙するトアクと ゴバが 各二万の兵力と圧倒的な不利な状況の中で鍵になるのはやはりエンポじぃだろう
今回の戦のエンポじぃ役目をサッカーに例えるなら、自軍に攻めてきた敵をなんとかディフェンスで 凌いでからのカウンター攻撃を待つフォワードと言いたいところだが、待つのではなく、おそらくエンポじぃからの仕掛けになるのではないだろうか。
遼陽軍は趙の兵9万で犬戎族を含めて10万だ。
この兵力を前にして楊端和が、どうこの局面を打開していくのかエンポじぃが鍵を握るのは間違いないと思うのでいくつか行動パターンを考えてみた。
まず一つは前の記事にも書いたように戦場の大外から崖を登って手薄になった城を奪い取るかその途中の山の上から 「一斎五射」を放つと思ったのだが
これだと大量の兵と大量の弓矢が必要になるのではないかと思った。
これを 舜水樹にバレずにやれるかと言うと 李牧と亜光の出来事を経験した直後に 舜水樹が背後を襲うことを想定しないということがあるだろうか。
次に 舜水樹が兵糧を焼いた時に使った地下道をエンポじぃが使い城に侵入する。
これも 舜水樹が想定しておらず地下道が敵兵いなくてガラガラということがあるだろうか。
次に三兄弟の一角を猿手族の能力みたいなもので暗殺に近い形で撃破、王騎がやられたみたいに弓矢を使って倒すというのかというとそれもないような気がする。
追記 エンポじぃがロゾの知り合いで元は犬戎同士なのだからと説得して形勢逆転
遼陽軍9万に逆戻りで圧倒的不利な状況に追い込まれる。
こういう展開は面白さの面で見ればダメでしょうか(; ・`ω・´)?
兄弟の中で倒すとしたらいま壁とメラ族と対峙しているブネンがひとつの突破口になるのではないだろうか。
壁は今回の戦いで何かしらの活躍をするのではないかと思う。
ただ単にルーディン!!ルーディン!!と言って終わっただけならあまりにも真面目で地味すぎで「ルーティン作業に今回も徹しました」となるのないだろうか。
次に思いつくのは山の地形を使った災害を引き起こす。岩が落ちてくるとかだがおそらくこれもないと思う。
それともモーゼの十戒の海が割れたようにエンポじぃが何か仕掛けて犬戎族と遼陽軍の中を割って楊端和の道を作りロゾと一騎打ちする。ないなぁ~
あと、僕が思いつくのはエンポじぃが伝令役となり桓騎の兵が何万か駆けつけて左右のどちらからか現れて手薄になったロゾと 舜水樹がいる本陣を攻めこむ
僕は鄴など、どうせ籠城して出てこないのだから、いま切羽詰まった現時点で6万の兵を使って囲む必要があるのかと疑問に思っている。
兵糧が少ない軍が兵糧の多い城を囲むのはいかがなものかと思うしあまり聞いたことも見たこともないような気がする。
列尾に趙兵5万はいるがなんとか耐え凌いで遼陽城をさきに攻め落とした方が、いいと思うのだけども楊端和が桓騎に助けを求めるということは、あのプライドの高さから見てきっとないだろう。
三国志などを見てみるとこういった時は夜のうちに灯り火を焚いて敵に気付かれないように進軍して遼陽城に向かったり
わざと 囲う兵を少なく相手に見せ城から討って出させて、敵を罠にはめて城を攻め落とすといた展開が多くあると思うのだけどもキングダムではそのような展開はきっとないだろう。
冷静に考えるとあの「趙の兵力 李牧12万 遼陽軍10万 列尾5万 鄴農民入れてわんさか」に対して兵糧が少なく地の利もない戦場でどうやって勝つんだよ
とツッコミも入れてみたくもなるが史記ではこのあと桓騎が鄴に駐屯するので兵糧尽きて城が落ちる。
戦は兵力ではなく決めてとなるその時点や場所で敵より兵力を集め上回った者勝ちという側面がある。
兵糧はそのあと遼陽城から運ばれてくるのではないだろうか
漫画の設定という国境を少し越えてきた感じはするけども、まあ漫画ということで面白ければいいのだろう
僕の意見なのだがキングダムってバトル色を強くしていてちょっと北斗の拳ぽいところがあるよね。