Yahoo ファイナンスより Google検索のファイナンスほうが すごく見やすいことに気づきこの頃使っているのだけど、ついでに今持ってるヤフー株のことを分析もどきしてみた。
Google ファイナンス の Yahoo のチャートは2013年の10月からの表示なので15年間ものだ。
この中で一番高値をつけたのが2006年の1月13日の885円
僕は家に「 Google 経済学」という本があるのだが、その中に Google とマイクロソフトに比較されたヤフーの 2006年ドルベースで計算された決算が載っている。
売上高 64億ドル 約6986億 営業利益9億ドル 約981億( iPhone Siri調べ)
2006年の株価は800円台
一方、最安値をつけたのが2012年の6月1日の221円
マウスコントロールが難しく若干、最高値と最安値とは違うかもしれないがほぼあっていると思う。
2012年6月1日の最安値221円から1年後の 2013年の決算時期には 480円~500円代前半を株価はウロウロしている。
2012年の2月の記事があったのでそれを貼り付けてみると
2012年度通期(2012年4月~2013年3月) 通期の売上高は3429億8900万円(前年度比13.5%増)、営業利益は1863億5100万円(同12.9%増)、経常利益は1886億4500万円(同12.8%増)、当期純利益は1150億3500万円(同14.4%増)。
2012年には売上高が3429億8900万円だったものが今回の2018年の決算では8971億に増えている。
2012年の営業利益は1863億5100万円で今回の営業利益が1858億減っている。
2012年の株価は200円台だ。
営業利益が減ったのは18番のポータルサイト の「ビジネスモデルが駄目になっちゃった」ということではなく「先行投資に使ったということで減った」ということだからまあ大丈夫だろう
僕の主観でははあるけども、ヤフーは2006年より2011年よりかもヤフーポータルサイトはどんどん良くなっている。
大体、機械やネットは時代がどうであれどんどんどんどん進化していくものではないだろうか。
少なくとも2006年の株価885円のときよりかは Yahoo ポータルサイトは進化していると思うのだが株価だけは上がっていない
このチャートを見て思うのは 将来性で割高で変われ将来性がないことでとことん売られる。
短期的には人間心理の方が圧倒的に重要ということ 業績とか云々ではなく人間心理の方が圧倒的に影響力が強いと僕は思う。
ヤフーのROEはジリ貧とかいうのを見たけど ROE、 ROAって会社の規模がデカくなったり先行投資が大きかったりすると下がるものではないだろうか?
個人でも例えば資格を取ろう、株式投資でお金を増やそうとして先行投資をしたら通帳の中身が悪くなると思うのだが
それは将来を見越してやってることで通帳の中身が減るからといって先行投資しないのはいかがなものかというのと同じようなものではないだろうか。
もっとも先行投資が成功しなければ東芝、シャープのように株価のように下がる。
なんだかんだと御託を並べてみたがヤフーの将来性なんて正確にわかるはずもなく株価は上がらなくともとりあえずジグザグをもっとこの今の位置でしてくれればなと思う。
最後になりますが凍死は事故責任でお願いします(o^-')b グッ!