まだ作中には出てきておらず「ライザの封書」でのみ語られているダイオウカブリ
ライザがダイオウカブリことを説明している文章の中で、気になるものがあったのでそのことについて書いてみる。
この下の記事で一巻に出てくる奈落見取図は最新の見取り図よりすごくシンプルで
六層 還らずの都は古い方の見取図では「やらずあめのとし」と書かれていることについてあれやこれやと書いた。
このリコの言葉 から
街ごと化石になっちゃった?それとも結晶でできた蜃気楼?
全然わかんない・・・ここなんだろう!
ぼくも全然わかんない・・・ぼくバカだろう!
五層の「なきがらの海」から雨が降ってきて 塩の結晶でできた都市ではないかと思ったのだけども
ライザの封書の中のダイオウカブリの説明
6層で雨宿り中に出くわしたこいつは卵のまま育つトカゲだ
幼体は 獰猛だが大して手間もかけずに食えて味もいい素敵なやつだ
この殻のおかげで鉄の雨もへっちゃららしい
この文の中で気になるキーワードはまず幼体と 獰猛それぞれ辞書で調べてみると
幼体→生まれたばかりの動物の子
獰猛(どうもう)→性質が荒く乱暴であること。また、そのさま。
この文章から連想するにライザーはダイオウカブリの容態と出くわしたがやつけてしまった。
そして「ライザの封書の左側に卵が煮込まれている」が食べてみたら 素敵なやつだった。
ダイオウカブリの味を素敵と表現するライザさんは素敵!
次に気になるのが「雨宿り中に」と「鉄の雨へっちゃららしい」だ。
6層で雨宿りをしているとダイオウカブリと出くわした。そのとき雨は鉄の雨だった。
鉄の雨が降っていて ダイオウカブリを見たていたら殻で「鉄の雨」を弾いていたという情景が僕は思い浮かんだ。
何が言いたいかと言うと古い見取り図の中に雨の雫が映っているが6層ではこれから塩ではなく物語で「鉄の雨」が降るのかということ
塩の結晶でできた都市は違うのかもしれない
現実に宇宙にある惑星では「鉄の雨が降る惑星」があるらしいが地熱で鉄が出来て雨が降る?
この光は一体何なんだろうか、物語が進めは明らかになっていくのだろうけど地熱?
あと、鉄の雨で連想したのだがウロコ傘はどこに行ったのだろうか?
ウロコ傘
正確には遺物の加工品。
誰かが捨てたものをリコが拾ってきた。
三級遺物を『スミ砂』雑に焼結させて作った板を、さらに雑に縫い付けて傘にしており、結果等級を下げてしまっている。
軽く頑丈なの『スミ砂』特性は生かされており、リコは盾としての運用を考えているようだ。
4層でタマウガチにリコが刺された時になくなったと記憶しているが、そもそもどうして傘の形をした遺物なのだろうか?
アビスの中で「ウロコ傘を作った。使った人物がいて」それをリコが拾った。何のために傘を作ったのか?
何かライザの封書の「鉄の雨」となにかしらの繋がりあるのか。 それとも考えすぎ、妄想のしすぎでウロコ傘はもう物語から脱線した遺物?
この図の中で右側にたくさんの卵らしきものがあるがおそらくこれがダイオウカブリの生息地ではないだろうか。
さらにいま思ったのだが一番端のまるで囲まれた部分、まるで「みなさんここでイベント発生します」といったRPGに使わそうな図式だと思っていたがこれは6層の風景か? 穴が開いていて人影のようなものが見えるがそれと真ん中のアフロがぼくは気になる。
どういったストーリーが今後展開されるのか ダイオウカブリは相当重要な原生生物なのだろうか。
リコとレグがダイオウカブリと遭遇するのは間違いないと僕は思っている。いつ頃になるのか今年か!いや来年か!それとも再来年?
その身を捧げ 挑む者たちにアビスはすべてを与えるといいます
カッショウガシラ
カッショウガシラのように封書にあれだけのことが書かれておきながらいざ登場したと思ったらボンドルドに一瞬でやられて
あっさりと終わる原生生物なのだろうか
リコとレグがダイオウカブリと遭遇するのは間違いないと僕は思っている。いつ頃になるのか?
僕だけかもしれないが、カッショウガシラは原生生物の中でも1番あっさりと終わった原生生物でではないかと思っている。
全体像さえ表さず、ボンドルドにやられてしまったカッショウガシラは祈手を尽く食べてしまったがその味はいかに
ライザ 肉は食えたもんじゃない