キングダム568話を見て思ったことを書いてみる。
今回の 橑陽城戦は犬戎族と遼陽軍の背後をついて山の民が挟み撃ちするのかと最初は思っていたのだけども
ひとつ思っていたのは 、エンポじぃが今回の作戦のキーマンだとして城を攻め落としたとしても犬戎族と遼陽軍は、そんなの無視して楊端和率いる本体を殲滅することにだけ集中すれば良いのではないかということだ。
エンポじぃが数万の兵を率い連れることができるならば、橑陽城を落としたあと
犬戎族と遼陽軍を挟み撃ちするのにも意味が出てきて、戦局を有利に進められるだろうけども
たかだか数十人、数百人の兵でたとえ橑陽城を奇跡的に落としたとしても、だからなんなの「はい!山の民殲滅完了 次は城にいるサルどもね♪」という話で山の民ピンチには変わりなかったのではないだろうか
漫画なら許されるかもしれないが現実的に考えて、それで形勢逆転されてもなんだかなと思ってしまう。
では、エンポじぃは何をしているのか?
僕の妄想なのだが、楊端和はシンプルに考えてエンポじぃにこういう展開になると想定していて、桓騎か 王翦に戦局を伝えに伝令に行ってもらっているのではないだろうか。
そして絶体絶命のピンチから、逆に桓騎軍か王翦軍が間一髪で駆けつけて犬戎族と遼陽軍を殲滅してしまうのではないだろうかと思った。
以前、山の民が間一髪のところでかけつけ李朴を撃退して秦国を助けたように
おそらく、エンポじぃのサル手長族は名前だけで何の特殊能力があるわけではなく思わせぶりのブランドみたいなものではないだろうか。
今の状態で、山の民が助かるには現実的に考えて桓騎軍か 王翦軍が駆け付けないと兵力的に無理があると思うのだけど、マンガらしく超人的なミラクルを発動させるのか?
少年漫画のヒーローものならまだ納得もいくが、歴史物のであまりそういうことをされると人気的に良くないと思うのだがどうなんだろう?
まあ、実際に桓騎軍か 王翦軍来るのかは最新話がでるまで分からないけども、もし援軍に来るとしたら桓騎軍のほうではないかと僕は思っている。
なぜ、そう思うかと言うと一つは桓騎軍のほうがいま楊端和軍がいる所から距離が近い、 王翦軍は距離が遠く援軍に向うには敵に背を向けることになり、背後を取られる恐れがあるから桓騎軍のほうが援軍としては適正だと思ったからだ。
そして第2に遼陽軍の名前は忘れたが片目がない将軍が、今回の山の民の包囲網に加わっているということ
あそこに遼陽軍の大将がいて、山の民がさらにピンチになっているということは、裏を返せば 鄴で桓騎軍を包囲していた軍が手薄になっているということではないだろうか。
手薄になっているということは桓騎は、それらを蹴散らして、美人の楊端和を欲しさに追いかけてきた間抜けなロゾと自信満々でドヤ顔の舜水樹を挟み撃ちにして
ロゾは楊端和によって打ち取られ、 舜水樹は命からがら逃げ出して李朴の元へみたいな展開をぼくは予想しているのだけど果たしてどうなるのだろうか。
美人のケツを追いかけ回すとろくな目に合わないというのは歴史が証明しているれっきとした事実なのである。