山の民は仮面、犬戎は「犬の被りもの」という両者視覚の範囲を狭める被りものをつけての壮絶な戦いもようやく終わりに近づきつつあるけどぼくは前の記事でこのように書いた。
仮に壁とメラ族が逆の崖から現れたとして、それでも趙軍のほうが有利なのは変わらないと思う。
そしていくつかのパターンを考えてみたのだけどもことごとくハズレてしまった。
どうやら壁将軍がロゾを討ち取るというマジかよ!という展開のようだ。
これほど、犬戎有利な展開なのに後方待機もせずに自ら「王はここにおるぞ」とわざわざフィゴ王の前に現れ敵に形勢逆転のチャンスを与えてしまう犬戎ロゾは他の王のように
城の中で少年とお風呂で戯れたり、後方で兵達に守られている王達とは違い、自分の武力に自信を持ち自らが一番槍となって先陣を切るような勇猛果敢なプライド高き王なのだろう
僕は前の記事で弓兄弟にロゾなど瞬殺されてしまえと思ったのだけども、暴君ではあるが独裁者、統率者としてはなかなか立派な王なのではないかと思った。
戦略と戦術を用いる武将とは違い敵を力でねじ伏せにいくロゾは野蛮な犬戎をまとめ上げる王としてはイメージ的にピッタリだ。
戦闘力のある犬戎をまとめあげただけあって相当手強い 部下の妻子は人質にとり、失敗したものは打ち首という楊端和とはまた違う形で犬コロを統率する勇猛果敢なロゾなのだけど今回はそれが仇となるようだ。
舜水樹は「今頃お前気づいたのかよ 読者全員わかってたぞ!」と言いたくなるような城獲り阻止のためその場を離れてしまいロゾにとってはこれまた不利な状況
自分達が始めたわけでもない秦と趙の戦に羊の肉で協力してしまい舜水樹にはその場を離れられてしまう始末で
部下のブネンはロゾの援護もせずお馬さんをパカパカさせて「俺がやる」と言って楊端和のところにあの平面ヅラで向かう始末だ。
今回のこの楊端和を狙いにいっているブネンの姿なのだけど余談ではあるが
僕は数年前のことなのだが、交差点で立っているとでっかいキンタマをブランブランさせてメス猫を猛スピードで追いかけていく猫を見かけた。
思わず「お前 おっきいな!」と感心しオスとしての攻めの姿勢をこの猫からぼくは学んだのだが
今回のこの楊端和を狙いにいっているブネンの姿をみて当時のシーンが脳裏に蘇ってきた。
僕はこの記事を読んでくれいるあなたにだけにもう一度言いたい そして願わくば想像して頂きたい
白い猫がでっかいキンタマブランブランさせて交差点を横切りメス猫を追いかけていたのだ!
フィゴ王はどうなる?
話はだいぶそれてしまったが、この巨大な犬戎王ロゾに対してフィゴ王は生きて 戦いを終えることができるのだろうか。
描写を見る限り死亡フラグ確定のような描写になっているがあえて僕はここでフィゴ王は生き残ると予想してみたい
いかにして生き残るかここに妄想を述べておく
カプロがご主人様のピンチを上空から見ていてロゾの目ん玉あたりに一撃くちばしを食らわすんじゃないか! 鷹は目がいいからね。
そして今回の真打となるだろう壁将軍なのだが、時空を超えてきたかのようにすでにロゾの後ろにわざわざ大声出して気づかれるように迫っているがこの戦が終わったらあと数年後・・・
メラ族の巨乳のキタリか、山界の王楊端和のどちらかと結婚してたりして もしくは両方と山の王国で仲睦まじく違う意味の統一を壁は果たすのかもしれないが
今回のロゾーをどうやって倒すのか・・・僕にはまったくイメージできない
あと犬戎から楊端和を守ったバジオウ様の生死なのだけど下の描写の後ろにいるのはバジオウ様だよね?
あのお~バジオウさんですよね?
そしてこの描写をよく見てみると右手で自ら刀を握っているように見えるのでバジオウ様は生きていらっしゃると僕は思う。