ファイナルと思っていたら違っていた9/21の味の素スタジアムのライブ
「もう笑えないテレビなど捨てて味スタに行く準備などしてみよう」と思っていたら余裕綽々!しすぎて家をでるのが遅くなりぼくは焦っていた。
飛田給駅は混雑していると思ったので一駅手前の西調布で降りて100円ローソンでカッパを買って(椅子に敷いて使わなかった)味の素スタジアムに向かった。
味の素スタジアムはぼくの中では入場、退場、駅までの道のりのハケが日本トップで悪いと自負しているのだけど今回も入場するのにかなりの距離歩いた。
アリーナということで階段を降りてそこからさらに「一体どこまで続くのだ」といった感じで開演まで残り20分
ぼくは急ぎ足で座席を目指していた。
いつも思うのだけど開演ギリギリになってもゆっくり外でくつろいでる人がいるけどあれが不思議
開演ギリギリになって慌てて入場する人て結構いるよね。
いまから「ライブに向かい交差点渡る途中のひとはいいね」なんて思えないほど開演の時間がせまっていた。
せっかく買ったデカビタを水しか持ち込めないということで一口飲んで「いらないなにも捨ててしまおう」と捨てたけどチケットは捨てずにいざアリーナに到着
係員の人に席の位置を聞いて探したのがこの番号
雨でボロボロになった。
「この中に入ってもらって」と言われてたので縦に歩くもJ6しか見当たらず横か?と思いとなりの列にいくとJ7と椅子に書いていた。ということはそのとなりか?と
となりの列に行くとJ8発見!
そして前に進み自分の席を発見して、周りを見渡すと右側に柵で囲まれてた大きな空間がそこにはあった。
それを見たぼくは心の中でよし!やったあああああ
と歓喜した。
日産スタジアムを観に行ったぼくにはこの場所にミニステージができるのを知っていた。
これは2015年ローチケで取った大阪ドームの一塁側スタンドフェンス一例の花道の目の前で「ふたりがよく来た!」チケット以来のプレイガイドでの当たり
その前は品川ステラボール観客2000人ライブのとき取れたローチケとeプラスのチケットに続く快挙
諦めずもしかしたらまた「隠れプレミアムチケットが当たるのではないか」と淡い期待していたが見事に的中
ファンクラブで協力し合い日産と味の素を申し込んだのだけど、相棒がハズれ
一人で味の素スタジアムをぴあでとったのだけれどプレイガイドでアリーナ席もあるんだなぁと思った。
アリーナと言えど所詮は後方と思っていたのだけどまさかミニステージの目の前が当たるとは思わなかった。
おそらくSS席より距離は同等かそれ以上に近かった。
SS席はステージまでの距離は目視で畳、二畳分ぐらいあるように見えるけどそれより近く感じた。
また幸運なことにぼくのとなり二席は空いていて三席を独占しているように真ん中に布陣
そのとなりの柵に近い席にカップルがいたけど二列目ということで目の前で見れるのは確定
後ろの人は「この前もそうだったから確実に来る」と連れに言っていた。
B’zを観に行ってる人ならわかると思うけど目の前で見るのは至難の技で
何年もかけてようやく当たったらラッキーというレベルでいまだにぼくはB’zではアリーナの10列目が最高だ。
ライブの話
前回の日産スタジアムと曲の構成はほとんど変わらなかったのだけども雨が降っているということでおそらくTIMEを歌うのではないかと思っていたらやはり歌った。
BLOWIN’とTIMEを日替わりで歌っていると思っていたのでBLOWIN’が歌われたことで今日もTIMEは歌わないのかなと思っていたら4曲目に歌われて日産スタジアムでは聞けなかったTIMEを聴けて満足である。
ライブを何回もいくときの楽しみと言えば微妙なシチュエーションの違い、稲葉が言う言葉の違い、ライブの選曲替えだ!
今回の9/21に行われたライブのシチュエーションの違い、サプライズといえば30年前のデビュー日ということで木村拓哉が出てきたことだろう。
印象に残ったのは稲葉がステージを去った後の木村拓哉のことを「男前でしたね!」と問いかけた時、僕は「いやいや、あなたのほうが遥かに男前だよ!説得力なし」と心の中で思った。
いまこの瞬間、SMAP木村拓哉のファンがこの文章を検索迷子になりたまたま見つけないでほしいとぼくは願うばかりである。
そして今回のライブと言えばアンコールが終わりミニステージ登場した二人
まああー近いこと近いこと二人がよく見えた。
稲葉は紙コップに入った水を数回、口に含み飲んでるというよりかも口の中を潤わせてる感じだった。
謎なのは紙コップの横に置いてあった赤い水筒
紙コップのおそらく水と交互に赤い水筒開けて飲んでいたのだけどあの中には何が入っているのだろうか?
おそらく喉を守るようなものではないかと思うのだけど僕は非常に気になった・・・
ハチミツ?
味の素のライブはやけに喉が乾いてしまう うおおー のかもしれない
稲葉がリーダに一言お願いします。見たいな感じで発言を求めて最初に言った言葉がぼくにはすごく印象に残った。
いま思うのことはね 本当に続けてきてよかった。
うろ覚えなのですこし違うかもしれないけどやはり松本が言うと重みがあるな!と思った。
ただでさえライブでは話さないので松本のトークは僕の中では非常に貴重で稲葉とは違ってなにか気が引き締まるような成功者のトークイベントを聞きにきたような話し方というかうまくは言えないがそんな感じのしゃべり方だと思う。
Brotherhoodを歌っているとき終始、ぼくのいる席の方向を向いてギターを弾いていたのだけど
あんなに指先の動きがはっきりと見えるほど目の前でギターを弾く松本の姿を見たのは初めてだった。
すべての曲が終わり、稲葉が笑いながら言った言葉もまた印象に残っている。
30年前に初めて良かった!
ライブが終わり規制退場が始まった。
今回寸前のところで缶ジュースの風船にも触ることができず、バーンと打ち上がった名前が分からないんだけど宙に浮かんだ金色の紐もゲットできず
係員がミニステージがあった部分から拾い集めファンに渡していた金色の紐もゲットできず残念に思っていたのだが
ぼくの右隣にいったカップルの男性が座っているぼくを横切りとなりのブロックに向った。
ぼくは彼が向かう方向を目で追うと椅子のしたに金色の紐があり自然と体がとなりのブロックに向かった。
おそらく暗がりだったので席に座っていた人が見逃して帰ったと思うのだけど、ライブ中このカップルも手に入れることができなかったと思う。
落ちている金色の紐は二つだけ、彼は後ろからついてくるぼくの気配を感じていたと思うのだけど拾うときに一つだけ残した。ぼくの分を残してくれた。
残った一つを手にしてぼくは心の中で思った。
なんていいいやつだ!ふつうなら二人分持っていくだろうに
ということで会場を抜け混雑する飛田給駅は避けてとなりの西調布から「鏡は覗いてないけれど余裕綽々」で帰宅の途につけた大変満足したライブだった。
あの混雑の中もいま振り返れば「もういやだと叫んでいた 燃えるような日々も流れて行き なにもない退屈な日々へと姿を変えてゆく」となった。
また来年が楽しみだ!