メイドインアビスの一番の謎といえばやはり物語の全体像とも言えるであろうアビスの「今の姿」がいったい何なのか?といことではないだろうか。
僕は以前、この下の記事でアビスを「最果ての渦」が生き物に見える。4巻のカバーを外したところにでてくる「空前」なのかと思った。
そしてオーゼンが言っていた 六層 七層の「狂い」 深部での時間のズレ
「最果ての渦が」の部分がブラックホールとホワイトホールみたいなものであり、真ん中にワームホールができていってアビスを示す奈落文字は2つあることから平行世界、パラレルワールドではないかと思った。
いまやってるアニメであえて表現するならば『シュタインズ・ゲート ゼロ』の牧瀬紅莉栖と岡部倫太郎で同じみのβ世界線みたいなものか?と思ったのだ。
それと深層の深さからくる時間のズレも実際にエンパイアステートビル373.2m(アメリカ)の最上階から一日中過ごすと一階にいた人より数十億分の一秒、歳をとるらしいの
だが
やはり違うと思えてきたのでコメントでもらった砂時計説と作者も言っている仕掛け絵本のことを妄想、空想してみる。
アビスは砂時計?
アビスを砂時計と仮定して当てはめて行くとまず砂時計の細くなった部分はどこなのか
これは「なきがらの海」から下の「絶界行ことラストダイブ」の五層から六層の部分にある「穴の中央 」レグが見上げてトコシエコウとシェルミを含む死者の名札が落ちてきた場所がひとつ
それと2000年周期で生え変わると言われている「ダイラカズラ」と「 呪われの海賊船」がある三層と四層の部分だ。
そこが丁度、砂時計の細くなった部分の役割をしているのではないかと仮定してみた。
そして砂時計といえばメインの砂が必要だ。これがなければ実際の砂時計も3分経ったか分からずにサウナの中で長居してしまう。熱い(~Q~;)アツイ・・・
その砂の役割を何が果たしているのかズバリ・・・
トコシエコウだ!
仕組みはジルオがミオ、レグの回想でナットが言っているようにオースの街の人達はお祝いの日と葬式の日に盛大にトコシエコウを巻く
それが長い年月をかけてオースの街から「穴の中央」を通ってトコシエコウは六層の還らずの都にたどり着く(あとは祭壇エレベーターからボンドルドが巻いた?)
実際の砂時計のように上の砂が無くなったらひっくり返すのではなくて2000年砂時計とでもいうのか2000年で必然的にひっくり返るようにできている。
細かい部分までは僕のオツムでは論理的に説明はできないがこんな感じだろうか。
ただ、砂時計説で僕が疑問に思ったことは2000年、4000年、6000年と埋没搭から出てきた「お祈りガイコツ」のこと
もし、アビスが砂時計のように2000年周期でひっくり返るのであれば、2000年のお祈りガイコツが一層で見つかったのなら4000年前のお祈りガイコツは六層から七層で見つかり
6000年前はもう一度ひっくり返ることから一層で2000年のお祈りガイコツの下に6000年前のお祈りガイコツが現れるのではないかと疑問に思っていた。
いまの僕の考えでは還らずの都のショウロウ層らしきところに 「時計塔」がある。
あの「時計塔」が今後の物語の伏線でアビスは砂時計のようにひっくり返る機能と時計のように一周回って元の位置に戻る機能の二つあるのではないかと妄想してみた。
「呪われの海賊船」は丁度、航海中に砂時計のように回転しているアビスの穴に引きずり込まれたとか
あと星の羅針盤はアビスが回転してる最中にどちらがアビスの底なのかを教えてくれる遺物なのではないかと想像してみた。
つくし卿が地上と深層には時間のズレがあるように設定したのには何かしらの理由が必ずあると思うのだがそれは一体なんだろうか。
これから起こる壮絶な出来事 いまのぼくには知る由はない・・・
今日もトコシエコウ盛大に撒くよ(* ̄0 ̄)/ オゥース
おやおやおや すばらしい すばらしい!