その地域にしかない仕事というのは少ないけどあると思います。
今回,奄美大島諸島のある島に滞在して、車で山道を走っていて偶然出会ったのがハブを取ることが副業のハブ捕り名人
島の人が名人というくらいなのでハブ捕り名人の話を聞いて見ました。
ハブを捕り続けて30年 今年の記録は大まかな数字で400匹、ハブ1匹が3000円なので120万円になります。
最高記録が20年以上前のハブ1匹5000円だった頃に年間400万近くあげたとか
400万ということは800匹(;´Д`A よくそこまでとれたなぁと思いました。
一昨年のクリスマスイブとクリスマスにはその2日で20匹捕まえたらしいです。
一番ハブがよくとれるのが梅雨の季節で、ジメジメした梅雨は蛇にはぴったりあうイメージですね!
いままで森に入って1匹もとれなかったことがないらしく、必ず森に入れば捕獲して帰ってくるそうでです。
噛まれたことがあるのが2回あるようで、一回目は足の小指の下あたりを、2回目は膝の皿を噛まれたと、2回とも骨が当たるところを噛まれ毒が出てくる歯の真ん中あたりまではいかなかったことが幸いしたと言っておられました。
噛まれたときの状況は木の上にいるハブを刃の部分をガムテープでぐるぐる巻きにした剪定バサミでとろうとしたところ、下にもハブがいてそれに気づかず噛まれたらしいです。
奄美大島諸島で全体の人口が約12万人、ハブが25万匹生息していると言われているので、ハブ取り名人の独占市場に近い 今後も捕る人が増えることはなくハブが急激に減ることは考えずらく単価は下がるかもしれませんが安定した収入源であり続けると思います。
需要のほうもハブの皮を使った商品 ハブの健康食品、ハブ酒、ハブ皮の財布、三味線など色々なものに使われており、大きくはないけども個人がこずかい、副業をするには十分ではないかと思います。
ハブは猛毒をもっていて噛まれてから30分で治療しないと数時間で死ぬと子供の頃教えられました。 天然記念物の奄美のクロウサギのためにもハブはどんどん捕獲したほうがいい 役所は困るとおもいますが
間合いに入れば攻撃的ですが、臆病で人がいる町ではまず見ることはない 逆に遭遇したら超レアケースで森の中に多くいってたまにサトウキビ畑にもいます。
魚などを釣るにはしても餌代、釣り竿を買う費用などかかりますがハブをとるのに餌代はかからないので車のガソリン代くらい
自営業的な側面があり働く時間はぼぼ深夜ですが、曜日は自由に決めれて自分ががんばった分だけ収入につながり資金が必要ないので金銭的なリスクを負わなくていい面白い副業だなぁと思いましが
金銭的なリスクはありませんがハブに噛まれたら命を落とすリスクはあります。やめておいたほうが無難で素人がやるなら宇宙服みたいなものをつけて行ったほうがいいのではないかと思いました。