キングダムで僕が疑問に思っていること
それはどうでもいいことなのかもしれないが楊端和率いる山の民はなぜ仮面をかぶっているのだろうかということだ。
キングダムに出てくる他の国の兵を見ていてもそうだけど普通は顔を隠さずに体を鎧で隠すと思うのだが山の民は体を隠さず顔隠すになっている。
普通は逆ではないだろうか。戦場においても超強気な姿勢が感じられる。
まず戦場において体に鎧や甲冑をつけるのは通例のことでありヨーロッパなどの鎧武者は顔まで鎧をつけている。
それは敵に切りつけられた時にやはり鎧をつけているのとつけていないのではダメージが違うし鎧があることで一命を取り留めるかもしれないからだと思うのだけど
それなのに山の民は鎧をつけずに仮面をつけている。
ウィペディアでは仮面のことをこう書いてある。
顔を覆って隠すことはさまざまな意味合いがある。他人からはわからないということのみならず、装着するマスクがかたどっている神・零・動物(実在架空を問わず)等そのものに人格が変化する(神格が宿る)とも信じられ、古くから宗教的儀式・儀礼またはそれにおける舞踏、あるいは演劇などにおいて用いられてきた。こうした性格のものは、日本においては一般的にはマスクといわれず、仮面と称されることが多い。
これを踏まえてぼくなりに理由を考えてみると
- 動きを早くしてスピード攻撃を展開するため
- 山の神、精霊、動物そのものに人格が変化し能力が飛躍的に上がるから
- 鎧をつけると動きが鈍くなり俊敏性に欠けるから
- 他人に分からないように顔を隠すため
- 鎧をつけると暑いからつけないのだけども、一応なんかつけてないと寂しいから
- 漫画の中で山の民の設定にピッタリだから
- 山の神に対する信仰
- 上半身の裸ほうがなにを考えてるかわからず不気味で野蛮そうだから
僕の頭で思いつくのはこれぐらいなのだが仮面も色とりどりで形も全然違うものばかりなのだけども山の民はとてつもなく強い
バジ族を率いるバジオウに 弓がうまい鳥加族 そして列尾の戦いの最初に出てきた飛馬族
放たれた弓矢の先に行くという離れ業を見せた飛馬族
飛馬族が速いというより「馬が速いのでは」とも言いたくなるがきっと飛馬族は馬の騎乗が相当うまい部族なのだろう
最後の人これ弓矢当たってるよね なんか声出てるよ
この飛馬族、寸前の所で門が閉まりガゴン、ドガドガと超兵と馬もろとも門にぶつかってそのあと槍で門を切ろうとしたり、挙句の果てには手で門を持ち上げようとしている。
ソレハ無理だ
僕がひとつ疑問に思っているのは門が閉められて弓矢を放たれた時に「この飛馬族は死んでしまったのか?」それとも馬に隠れて生きているのかということだ。
描写を見る限りでは馬の中に隠れたかのように見える。
楊端和の横にいる山の民が「飛馬族の勇しかとこの胸に」と言っているのでやはり死んでしまったのだろうか
河了貂が「今の連中やられるよ」という呼びかけに楊端和は
気にするな うちは大体こんな感じだ
あれほどの速さをほこる飛馬族を失うのは痛いと思うのだが舜水樹が縄で山の民を引きずって運んできたときは怒っていたのに山の民とは風貌が違って髪を編んでイヤリングもしている綺麗な楊端和だが性格は荒いようだ。
ぼくは飛馬族の勇を忘れない
この飛馬族の活躍でいつのまにか山の民はまるでワープでもしたかのように城壁に「はしご」をかけて登っている。
そして今の最新刊ではメラ族と猿手族が活躍すると思うのだが 山の民は山でなく平地でも強い
これは山ではなく平地だから弱いというより高地で生活しているので肺活量が平地の人間達よりはるかに鍛えられているため持久力があり逆に平地のほうが 動くのが楽でさらに戦闘おいて強さを発揮するということではないだろうか。
アスリートたちも高地トレーニングを積み体を鍛えているが山の民のあの強さも標高の高いところで常に生活をしているためでそこからあの強さは来ているのだろう
あと山の民は皆筋骨隆々としていてデブキャラがいない
これは裸だからよりそう見えるのだろう
ほかの国の兵隊はデブキャラが少なからず存在しているように思えるのだがあれもひとつの山の民というキャラを引き立たせるためと高地での生活でデブではいられないということだろう