稲葉の詩の代名詞と言えば弱い男の情けなさを力強く歌う。歌ってみると弱い男なのに力強くしか歌えないという不思議 (歌ってみればわかる)
弱い男とは寒く暗い夜はやだと言って女々しく夜は眠れない男なのか
古き良き日に取り憑かれてうわごとを言ってる男なのか
B'zを聴いて強くなった気分なった男なのかなんだろうか?
ただ思ったことを書いてみた。
怒りを忘れて大事な人
ベタな展開ならチンピラに絡まれてといった状況を思い浮かべるが
ぼくがピンとくるのは固定された環境、同じことの繰り返しの日々に甘んじていって、その状況に慣れきっててしまって怒りを忘れてしまった。
(−_−;)怒りは日々の生活に慣れきって忘れました。もう歳だしね
肝心な人を守れない 生活と収入をぼくは思い浮かる。
(−_−;)日本のせいだ。政治家のせいだ。会社がすべて悪い 俺は悪くない
見せかけの優しさ これは大なり小なりそこら中に満ちていると思う。
人から嫌われたくない。良い人と思われたい。自分をよく見せたい。
評判だけはいいけど生き辛い(−_−;)はあ〜早晩ばれそうだ。
自分に近いもの
自分が面白いと思う物、行きたいと思う場所、好きな歌は心にしまって周りとは波風立てずにその場の空気を優先
他人に合わせてつまらない話もニコニコ笑顔で日々を円満にお付き合いしたいタイプなんです。
自分は犠牲にして違うキャラを演じて
(−_−;)合わせないとやっていけない
ビデオ借りてヒーローになりきて自己投影してスカとしょう ああ〜このズバッと言うシーンが好きなんだよなぁおー殴っちゃたよ爽快だね!みたいな感じだろうか。
自分のつまらない人生をフィクション見てバランスを保つ
そういう心理が確かにあると思う深く考えたことないけど
逆に映画のヒーローに自分を自己投影して人生を面白したい、楽しい人生にしたいという気持ちがこの詩の主人公にはあるからこそ叫びまくっているとも言えるのではないだろうか。
この日々の誰もが心に抱く葛藤を歌のテーマにしている曲、家に帰ってから弱い、柔い、脆いと叫びまくるとストレスの発散にはよい曲なのかもしれない
今日は体裁ばかり気にして疲れてしまったときに
ホントに弱い弱い、柔い柔い、脆い脆いと吐き出すように歌ってみると心がスッキリとかもしれない
ほんとーよわーーーいと首に血管浮かべてぐるぐる回って胸を叩く
稲葉が思い浮かんだ。
この曲はなんだか日本の国にも当てはまるような気がする。
評判だけはいいみたいアメリカには嫌われたくないそれだけです。
怒りを忘れて尖閣諸島も竹島も北方領土も犠牲にしながら他国とは円満にお付き合いしたいタイプのお国なんです。
早晩国民をがっかりさせるぜ みたいな
体裁ばかりで気持ちが重くなり疲れたとき他人に嫌われることを気にして本当の自分と乖離して、そんな嫌な気分になった一日だったときは
弱い男を歌って自己投影して心のバランスを取ってみましょうか
この曲の続きがサバイブで男は成長してます。嘘ですm(_ _)m