この曲の出たしの「互角のつもりで抱き合い」という詩でどのようなストーリーの曲なのか?
この一節で曲の捉え方は難しい おう~いえ~!
「ある密かな恋」のように「雑誌で君をまた見つけた」と主人公が好きな芸能人のことでも歌っているのか!と最初は思ったのだけど
「互角のつもりで抱き合い」?テレビや雑誌などではなく、かなり近い距離の女性のことを歌っているように思えてくる。
なのに、そのあとに続く詩は距離の近さを感じられず、歌のタイトルにふさわしく、主人公より遥かに遠い距離の女性に対して歌っているように感じる。
ぼくが浮かんだストーリーは2つ
主人公の空想と妄想からくるテレビや雑誌に出て来る女性への想い
もう1つは実際に芸能人の女性と付き合っている一般人で近い距離にいるのに遥か遠い存在であるように主人公が感じている曲、
一般女性のことを歌ってるとしたら「壮大な使命を持って数えきれない人」は言い過ぎだと思う。
何かで読んだと思うのだけど、稲葉は10代頃だったか?アグネスチャンが好きだったというのを見たことがある。うろ覚えだけど
一番の歌詞で午後に2人で会っていて、レベルが違うことに気づく、「君は数え切れないほどの人を幸せにしてしまう人」だと・・・歌手?
これは夢なのか幻なのか 嫉妬なのかと戸惑いながらきっとこの感情は羨望だと主人公が気づいた感じにぼくは思えた。
「誰かといちゃついてる」、噂を聞いて心の中は複雑な気分なのだが悟られぬよう、すましているといったところだろうか?
稲葉は男心を歌にするのはうまいとぼくは思う。魂に火をつけてくすぶるのも非常にうまい!バックミラーもいらない! オーライ
すましてはいるけど、あの声で囁かれと目が眩む 誰かといちゃついていたと憂いを膨らませて夜も眠れない様子だ。
必死に君と自分との甘い瞬間を思い出して誰かといちゃついてたなんて、ウソだと信じようとしてあせっていらだち
これは焦燥かと思ったが、きっと自分は絶望してると悟った様子なのではぼくは思った。
他にはいない自分よりはるか彼方の君をひとりじめにしてはいけないと悟る主人公
「数え切れない人のソウルを慰めてくれる希有な才能」の持ち主でファンから揺るがぬ存在こそが本来の君と思ったのだろうか?
これは自分と君との真相(ある物事の真実の姿)
きっと自分にとっての君は希望なんだと悟ったといった感じだろう。
まるでB'zファンの女性の気持ちを歌にしたようにも聞こえる曲だ。
男性ファンは稲葉の姿を見てカッコいいなと憧れの目線で見ると思うのだけれど
女性ファンはやはり異性として見ているはずと思う。まぁ異性なんだけ、もうちょっと好意目線が入っているという意味の異性
主人公は実際に付き合っていて、近くにはいるけど、遥か遠くの存在になってしまった君をひとりじめにしちゃいけないとあきらめて、これは夢だったんだ、幻だったんだと
真相に近づいて希望を持ったということなのだろうか?
嫉妬して羨望の眼差しで見て
焦燥しきて絶望する。
真相に近づいて希望を持つ。
色々な感情をもつ心騒がしい主人公だ。
ハルカの詩に出てくるような壮大な女性なんているのだろうか? 個人の中で壮大に膨らませた女性ならわかるけど
ぼくがパッと思い浮かんだのはマドンナだけど、ソウルを癒す感じではないイメージ、曲もマドンナのこともあまり知らないけど、すごいレベルの女性なのはテレビを見て理解している。
私の記憶が正しければ「孕む」と「希有」はB'zとソロ含めて初めて詩に使う言葉ではないだろうか?