詩はすべて自らの体験談を歌っている曲ではなく何かから着想を得て作ったもののほうが多いのかもしれない
自らの体験談や気持ちも混ざっているのだろうけど個人的な解釈と空想を交えて書かせてもらう
仄かなる火をぼくが聴いて思い浮かべたのは余命残り少ない男とそれに寄り添う女性と子供だ。
詩の冒頭はまるで娘に父親が言い聞かせているように感じられる。
おまえが大人になったとききっと忘れてしまうだろうけど人から愚か者と言われるほど激しい恋に落ちることを
だからいまは愚か者でいいと思うと
大人になっているのに「いつか忘れてしまうだろう」「大人になったとき」とは言わないのではないだろうか。
大人になってから言うとすれば
「大人になっていつの間にか忘れてしまった激しい恋に落ちることを」といった感じなのでははないだろうか。
大人の女性に言うのもおかしいと思う。
いつか忘れてしまうだろう大人になったとき (゚Д゚)ハァ?となりそうだ。
主人公が子供のような自分に言い聞かせているのかと言えばそれも違うような気がする。
「もう戻らないとわかっているから恐くはない」
この言葉の解釈は難しいけど、やはり激しい恋に戻ることはもうない
いまは愛に変わった。だからもう恐くはないということではないかとぼくは解釈した。
「明日という日をじっと見つめながら」とは一日に一日を大切に生きてるように感じられる。
「愛していると一度言った気がするけど偽りはない」
なにかでB'zの女性ファンがこの詩の部分を「ズルい言い回し」とか「遠回しの言い方」とか「愛してると言わされている」といったことを書かれていたがぼくは全然違うと思うむしろその逆だと思う。
男ならわかる(多分)と思うがこの言葉は相当な想いが込められている。
男は普段はこんなことは言わない逆にこのような言葉をよく聞く女性がいるのだろうか?
ぼくがもしこの言葉を使うなら息も絶え絶えいままさに寿命が尽きるときに言うだろう。たぶん
この詩に出てくる主人公が寡黙な男性なら女性に一度言った気がするけどというだろう。ストレートには言わないと思うしこの作者自体がそういう詩の作り手でありそれがいいと女性ファンは思っているからファンなのではないだろうか。
違ったらごめんなさいm(_ _)m
B'zの詩がストレートな表現ばかりだったらいやじゃないだろうか。
愛してぜ!俺について来てくれベイベーとかw
愛してると何回も言ったかもしれないけど
この主人公にとって一番思い出深いシーンがあって
あの時一度愛してると言った気がすると言ってるように聞こえる。
もしくは心の中で「偽りはない」という主人公の想いなのかもしれない
そして女性に対して「あの時愛してると言った言葉には偽りはないいまも」と伝えているように感じられる。
夜の薄い闇の中、目を閉じてもっと愛したいでもそれは淡い夢
それでも淡い夢追いかけて朝を待つ主人公
もう一度言うがぼくのただの空想だ。
「生きてゆく意味 それはここにある」とは女性と子供のことを指しているように感じる。
忘れない「いつの日かこの儚い体が朽ち果てても」2人のことを
心の深い部分で燃えている仄かなる想い、仄かなる火を胸に秘めて
男は朝の日差しが降り注ぐのを待っている。
とぼくの思った。
グーグル翻訳で英語の部分を翻訳
Oh, I'll never forget →ああ、決して忘れないだろう
Waiting for the sunshine→日差しを待っている
「きっと忘れてしまうだろう」と「決して忘れないだろう」対極の言葉を使う意味はこの詩の中にあるのかもしれない