Queen Of The Night なんという意味なのか翻訳してみると夜の女王
さらに調べてみると月下美人(ゲッカビジン)と出てきた。
月下美人の花言葉は「はかない美、儚い恋、繊細、快楽、艶やかな美人」
月下美人という名にふさわしく、夜に咲き始めて一晩でしぼむ、これで満月の夜に咲けば神秘的だなと思うのだけどそうではないようだ。
Queen Of The Nightが誰に対して歌ている曲なのか?
「見ては悦ぶ世界」と聴いてぼくが思い浮かんだのはテレビ、ネット、雑誌のメディアだ。
「誰かがつらい思い」するのを悦ぶとなると、叩かれている、話題になっている芸能人から着想を得たのだろうか?
それとも一個人の女性をイメージしたものなのだろうか。
週刊誌と言えばOut Of Controlという曲を思い浮かべる。詩の中に「ペンは剣より強いんだってさ」という詩があるが、あれは週刊誌に自分のことを書かれときに頭に詩が思い浮かんだのだろうか?稲葉は「長髪のお兄ちゃんのボヤキ」とこの曲のことを言ったらしい
Queen Of The Nightの詩の考察
どのような状況の女性なのかはわからないがまことしなやかな作り話に晒されて噂が広がってしまったような状況を想像する。
作り話を晒されて、その悔しさを隠して同情や憐れみをなど、してほしいわけではないと寡黙に戦う女性といったところだろうか。
この詩の主人公は周りの噂などは信じず、自らの瞳に写る女性の姿だけを信じようとしている。
ぼくも世間(ライブに行ったことない人)のB'zのイメージを見たり聞いたりすると違うなぁと思うことがある。
傷だらけでもその姿を人には見せず狂いたくても回りには涼しい顔をして、だれ一人として見ていてくれず、報われないかもしれないが汗をかいて
全身全霊で寡黙に戦っている女性の姿を主人公は月下美人の花のように美しいプライドと讃えているように感じる曲だ。
don’t take me wrongをグーグルで翻訳してみると「私を間違てはいけない」
エキサイトで翻訳してみると「私を間違えてつかまえてはいけない」
エキサイト翻訳だと冤罪に対しての曲のようになるで「私を間違ってはいけない」のほうがぼくにはしっくりくる。
月下美人が夜に咲くのはコウモリを香りで誘き寄せて、花にとまったコウモリを使い花粉を媒介させるためらしいのだけど
視聴者に話題を作り誘き寄せていい意味でも悪い意味でも話題を提供する芸能人のようだ。
月夜と言えば、ぼくは月夜に帰っていった「かぐや姫」のことを思い出してしまう。
それともう一つ、曲とは全く関係なくなるが満月の夜に孤独に月に吠える狼を思い浮かべた。
美人薄命という言葉があるように儚く咲き散って行くけれど月夜に寡黙に咲き誇る。
そんなイメージを月下美人の花と詩に出てくる女性に重ね合わせ表現した曲にように思えた。