ダイナソーが発売される前にアルバムの中の曲を見て1番気になったのが愛しき幽霊
愛しき.....幽霊❓ʕʘ‿ʘʔ バケラッタ❗️
どんな曲だろう これは気になる聴いてみたいと思っていた。
愛しき幽霊を聴いてみて思ったことは女性に対して歌っているのか?それとも亡くなった方に対して歌っているのかという疑問だ。
甘い日々を乱しての下りなどは女性に対して歌っているように思えるのだがなにか腑に落ちない
曲名に幽霊を使っているが別れた女性を幽霊に例えて表現するだろうか?
「僕には君がいる」という曲があるがあの曲を聴いたとき女性に対しての歌なのだと思っていたのだけども「飼っていたワンちゃんのことを歌にしたのでは」という文を見て
なるほど!君が「座っていた場所に」確かに愛犬に対しての曲、その視点で見るとそう思えてくる。
なにが言いたいのかというと稲葉の詩は複合と言えばよいのかわからないが色々な視点で見れる曲が多い、意識したことがないでどの曲とハッキリと言えないがそういう曲もある。
ぼくには愛しき幽霊は亡くなった方に対して歌っているほうがしっくりくる。間違えているのかもしれないけれどそう思ったのだ。
亡くなった方に対して歌った曲でぼくが思い浮かべるのは
Shower(勝新太郎に歌った曲なの❓)
TINY DROPS
photograph(ソロ曲)
歳をある程度重ねると身近な人との別れを誰も経験すると思うけど、そんなときにこの三曲を聴くと心に染みて来るものがある。
愛しき幽霊
消えてしまいたくなるような気持ちになることはないし幸せでもあるけど
けど、どうしても忘れぬ人がいっているはずも無い場所、女性に対してなら一緒に行った場所、亡くなった人に対してだとすると例えば実家の部屋とかよく行っていた、歩いていた道とかになるのではないだろうか。
あなたの影を探す。もう会うこと、その願いは誰かに聞かなくてもわかりきったことなのだけど
そんな瞬間を笑ってしまうほど繰り返す愚かな自分に呆れてしまうけどそんな瞬間は嫌いじゃないといた感じだろうか。
ふとした瞬間に思い出して切なくなったり、いるはずもない場所に来た時に思いでは走馬灯の様に蘇るものだと思う。
まずい愛し方 その人がいなくなってから誰もができなかったと後悔するのは大なり小なりあるのではないだろうか。
聞きたがっていた言葉
これは面と向かってはなかなか言葉としてその人がいる間には言えないと思う。
わずかな望み
これは「また愛しい女性に逢えるかもといった状況を願っている」と思うより
ぼくは「記憶の中」「心の中で」いまもあなたは生きている。
わずかな望みではあるがそれさえあれば生きていけるとぼくはこの詩を解釈している。
どんなことが起ころうとも
時間は止まることはない
記憶の中あるいは過去のシーンであなたは愛しい横顔を見せて人混みに消えていたということだとぼくは思う。
「いるはずのない場所」で探しているのに人混みにあなたは消えていたでは矛盾すると思うのですべて懐かしい記憶の中でのことを歌たった曲ではないだろうか。
詩を見ると女性に対してのものだろうなぁと思うが、歌を聴いて見ると亡くなった方に対しての曲に聞こえてくる不思議だ。
おそらく別れた女性に対しての表現に、「愛しき横顔を見せて」など使わないのでは❓とぼくは思う。
愛しい君は人混みに消えた。消えていってしまった。ならわかるけどね。
ぼく個人はそう感じただけで間違えているのかもしれないが人の感じ方は十人十色ということで、そこんとこよろしく、よろしくね!